霧島も再び噴火で有名な山となってしまいましたが、昔から観光客の衰えることのない、神秘的な山としてよく知られているところです。
初詣など県内の人たちもよく出かける山ですが、1月に噴火した後はどの辺まで山に近づいていいものか、まだまだはっきりしないようです。
最近は、観光地も有名な場所はテレビでもたくさん案内されて、知る人の多いところとなっているようです。
調べてみるとなかなか近辺でもまだまだ知らなかった名所があるということがわかります。
そのひとつに霧島でも七不思議とされている、霧島の山中に自然の陸稲が生えることがあるという「蒔かずの種」のいう話があります。
山の中に自然に育った稲で、これは、天孫降臨のときに神様が高天原から持ってきた種子が残っているというものです。
この話は、何回か霧島を訪れている自分でもはじめて聞く話なので、少し感心しているところでもあります。
2つ目に「文字岩」といって、霧島神宮の西の方2キロのところの山の中にある岩の中に書かれた文字のことです。
大きさ10立方メートルくらいの岩が割れて、そこに10センチくらいの隙間ができているのです。
そこから中をのぞくと字が彫られているというのですが、どのようにして彫られているのかは、不明であるということらしいのです・・。
しかし、中は暗いので、懐中電灯などがないと字は見えないようですが・・・。
(しかし、最近は風化が激しくて良く読み取ることもできないとか)
ほかに、神様との約束を守ることができなかった亀が石にされているといわれる「亀石」や、旧参道にある木の根元からいつも「風が吹き出ている岩穴」があるというものです。
以前には、石つくりの観音様が置かれていたといわれていました。
現在風は吹き出ていないということですが、霧島山中では、これににた現象が起きる場所があちこちにあるといわれます。
そして、季節によって枯れている川が非常に勢いをもって流れ出す季節がある「御手洗川」という川があります。
なんとこれは魚まで出現するという勢いの川ですので、水の出所が不思議です。
こちらも天孫降臨のときに高天原からもって来た水が混ざっているとか・・・。
また、同じ川でも「両度川」といって、毎年6月の頃しか流れない川が霧島神宮の西方300メートルのところにあります。
数日流れて止まったかと思うとまた流れ出すという川です。毎年2度流れるということで、「両度川」と名づけられたようですね。
神楽でも不思議な話がありますが、それは「深夜に響く神楽の音」をたくさんの人たちが聞いているというのです。
神殿の奥で神楽が高く鳴り響いたという話は、神宮・僧侶、一般の人たちが聞いていて、今でも時々かすかに聞こえるという話があります。
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